こんばんは!
昔からライトアップが大好きなミヤマグチです。
今夜は、本日8月17日から9月2日まで、下鴨神社で開催されるイベント「糺の森の光の祭 Art by teamLab(チームラボ)」に行ってきました!
チームラボといえば「Digitized Nature」(自然が自然のままアートになる)をコンセプトに活動を続けるアート集団。
下鴨神社でのイベントは今回で3回目の実施になり、今年は昨年よりも規模を拡大して、糺の森と下鴨神社の楼門内が、人々の存在によって変化する光のアート空間に変わる仕掛けを用意されているんですって!
糺の森全体がアートイベント会場となっていて、それぞれのテーマを持った展示で見どころがたくさんあるんです。
今回はその一部だけになりますが、ご紹介をしていきます!
まず、御蔭通から糺の森に入ってからの参道で展開されているのがこちら。
参道沿いにはたくさんの光のovoid(卵形体)が置かれていて、それぞれ自立していて、ゆっくりと呼吸しているかのように明かりを灯しています。
光のovoidは、人が触れると、光の色を変化させ、色特有の音色を響かせます。
このようにタッチすると、
色が変わっていくんです。
そして、その光は、すぐ横にある卵、さらにその横の卵へと放射状に、そして木々に伝播していきます。
チームラボの方曰く「この光の演出をきっかけに、普段当たり前のように通り過ぎている糺の森の木々にも目を向けてもらえれば。」とのこと。
昨年の台風で大きな被害を受けた糺の森。
確かに、今までと比べると木々の生い茂り方はおとなしくなっていることに気づきます。
ぜひ、頭の上に目をやってみて、光に照らされた木々を見てみてください。
昼間とは違った顔を楽しめますよ。
※ちなみに、今回の入場料の一部は、糺の森の保全のために使われるそうです!
もうひとつは糺の森を流れる泉川沿いに映し出される美しいスクリーンアート。
その名の通り、まるで森の中をいろいろな肖像群が本当に歩いているかのように見える不思議なアートです。
いかがですか?
ウサギたちが本当に川の向こうに跳ねているようでしょう?
ウサギのほかにもいろいろな登場キャラクターがいて、本当に見飽きません。
ちなみに、ループで流れるのでなく、プログラムによって、リアルタイムに表示を変えているとのことですので、そこで見える「Walk」はそこで見える瞬間だけ。
まさに一期一会。同じ光景は決してみることができないそうですよ!
※まだ空が明るいうちより、真っ暗闇になってからのほうが臨場感があってオススメです!
最後に、私が一番のオススメはこちら
下鴨神社境内にある、みたらし祭でも有名な「御手洗池」に浮かぶたくさんの卵たち。
こちらの卵も触ることができ、少し押してみると、そこから始まるのは森と同じく、光と音の伝播。
こちら側の卵を押せば向こう側に光が広がり、向こう側の卵を押せば、その波がぶつかり合ってさらに広がる。
とても不思議な、そしてとても面白い光の演出。
しかも光は池に反射して、昼間には見えない美しさを楽しむことができました!
う~ん、癒されますね、とっても!
ここでは紹介しきれないくらい、美しくて楽しい仕掛けがたくさんの「糺の森の光の祭 Art by teamLab(チームラボ)」。
デートでも、家族でのお出かけでもきっと楽しんでいただけます!
ちなみに、私たち大平印刷の技術を使った下鴨神社さんオリジナルのTシャツも、神社の授与品として販売されています!
明るいところでみると二葉葵の紋が入っただけのTシャツですが、
暗闇に入ると、蓄光されたインキによってこんな模様が浮かび上がります!
「糺の森の夜」を楽しむことができるこのチームラボイベントを機にぜひ、チェックしてみてくださいね!
事前にじっくり蓄光をされてからの着用で、より強い光を楽しめます!
開催は9月2日までですので、ぜひお早めに足を運ばれることをオススメします!
※蚊もけっこういますので、虫よけスプレーは必須です!!
店舗・施設名 | 下鴨神社 糺の森 |
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住所 | 京都市左京区下鴨泉川町59 |
営業時間 | 2019/8/17(土) ~9/2 (月) 18:30~22:00 (21:30 最終入場) |
交通 | 京阪出町柳駅から徒歩約7分 |
駐車場 | なし |
料金 | 平日¥1,300 土日¥1,500 小学生以下無料、20歳以上の保護者同伴が必要。 販売場所: ローソン・ミニストップ各店舗、ローチケWebサイト |
ホームページ | https://www.teamlab.art/jp/e/shimogamo/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
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