グルメ・お土産

2019.04.20

焼鳥が好きで、飲食の世界に戻ってきた店主の想いとは?

 

さて、ちょっとカウンターへ向かい、焼き場をのぞいてみましょうか。

■さわやかな甘いマスクの店主・小笹秀一さんが焼き場を担当

 

小笹さんは焼鳥屋さんで数年勤務された後、一度は飲食の道を離れられていたそうです。

 

「でも、やっぱりこの世界が、そして焼鳥が好きだったので。自分の店を持つことを視野に入れたうえで『常木屋』さんで働き、今年独立を果たしました。」

 

この西院は地元とのことで、凱旋オープンということになりますね。

素晴らしい!

 

こだわりを聞いてみると

 

「絶対他店に負けられないのは“鮮度”ですね。朝引きの若鶏をしっかり選んでます。そして肉の柔らかさも実感してもらえると思いますよ。」

 

ほほう。そんな話を聞くと早く続きを食べたくなる。。。と思っていたら焼き上がりました!

 

■京赤地鶏の「み」(200円/1本)

 

おおっ!確かにこれは柔らかくてジューシー!

柚子胡椒ともぴったりです。

脂っこさがないので、女性にもお勧めですね。

 

■続いては「ふわふわのつくね」(150円/1本)

 

うわっ!ほんまにふわふわ!

「これ、豆腐か何か入れてるからふわふわなの?」と聞くと

いえいえ、一切入れてませんよ!とのこと。

まじか!それでもこのふわふわ感が出るのか!鶏を研究し尽くしてるなぁ。すばらしいね。

 

続いては「梅しそ巻き」(150円/1本)と「京赤地鶏の大手羽先」(200円/1本)がやってきました。

■どちらも味付けが抜群!

 

やっぱり美味しい焼鳥をいただくと、お酒が進む。

 

ミヤマグチ君の目を気にして(笑)続いてはこれまた宝酒造さんの芋焼酎「一刻者」(500円)を注文。

■麹まで芋で作った全量芋焼酎だから、炭酸割りにすると香りがいい!(宣伝ちゃいますよ)

 

“ジューシーで柔らかい若鶏が好きやけど、「親鶏の歯ごたえ」も鶏料理の魅力やな!”

てな話をしていると、オススメされたのがこちら。

■卵鶏の炙り焼き(680円)

 

たまごを生むためにじっくり育てられた雌の親鶏を使っているそうです。

 

「もぐもぐ もぐもぐ」

 

そうそう、この歯ごたえよ!噛めば噛むほど、うまみがしみだしてくるーーー!

そして焼酎がすすむーーーーー!

 

ラスト一杯、一刻者おかわり!

■一刻者とともに、私が大好きな「自家製の厚揚げ」(380円)をいただいて、ご馳走様!

 

ふ~!

おなかいっぱい。

そしてほろ酔い。

 

いつもはひとり取材だから食べられる量が限られるけど、こうやって二人で行くと、食もお酒も選べるレパートリーが増えていいね!

 

そういえば、ミヤマグチ君から「デジスタイル京都で“京都のスナックをめぐる企画”をやってみたいデス」ってな話を聞いたので、ぜひぜひいい店紹介してもらおうと思ってます。

この新店情報マガジンはもちろん、そちらの企画もお楽しみに!

 

 

Information
店舗・施設名 焼鳥 ささ家ん
住所 京都市右京区西院三蔵町23 林ビル1F
電話番号 075-874-2264
営業時間 17:30~24:00(L.O.23:00)
交通 阪急・嵐電「西院」駅から徒歩約5分
ホームページ https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260401/26032041/

Writer藤松幸一

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Writer藤松幸一

南区の業務用酒販店・株式会社ふじまつの社長。 美味しい料理とお酒大好きな1975年生まれ。 『飲食店のトータルサポート』 をテーマに、ただ売るだけでなくお客様がご繁盛して頂ける環境づくりをお手伝います。 面白おかしく、たまには真面目に素敵なお店情報をお届けします。
Twitter:@LIQUR_fujimatsu
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