こんにちは。
もうこの世のあらゆる飲食業の業態は知り尽くしたぜ! と豪語しようとしていたけれど、今日、その自信をあっけなく打ち砕かれた藤松です。
2月25日に雑魚やグループから、新たな業態のお店が開店しました。その名も「魚と焼き参五八(ととやき ざこや)」、焼き魚専門店です。
雑魚やさんといえば、その名のとおり魚をテーマにした店舗展開で名を馳せている京都の飲食店グループ。
“焼肉屋があるんだから、焼き魚屋があってもいいだろう”という発想が「魚と焼き 参五八」誕生のきっかけというのだから、正直、驚き。
そんな焼き魚屋っていったいどんなことになっているのでしょうか。早速行ってみましょう!
まだ“祝・開店”の胡蝶蘭がみずみずしい入口を入ると…。
■浜焼き処をイメージしたという店舗。海の勢いを感じます。
魚や磯の香りが満ちる店内、そして左手にはどどどん、と! 存在感のあるアクリル製の箱が聳えます。
■全体が写真のフレームに納まりきらないくらい、インパクト大!
箱の中には魚がいろいろ、吊り下げられていました。
「これ一夜干し製造用の箱なんです。自分たちで作りました」
と、「魚と焼 参五八」店長の菅野さん。箱の中の魚は、どれもキレイに干されてぷっりぷりです。
■小さい魚もこのとおりぴかぴか! これは楽しみになってきました~。
いつもどおりカウンターに陣取ると、すぐにいこった炭がたっぷり入った七厘が運ばれてきました。そして豪華な「浜焼盛 参五八」(通常:2人前2,580円)もやってきた!
「今日は(社長のために)いつもより豪華に盛りました!」
※注…( )は個人的に聞こえた声です。
ということで今日は通常の「浜焼盛 参五八」(二人前 2,580円)は、メニューよりちょっと豪華め。さあて、どれから焼こうかな。
と、その前に飲み物も頼もう。菅野さん、どんなお酒が合いますか?
「干物は味が濃厚なんで、シュワッとのどごしがいい焼酎+炭酸系か、やっぱり日本酒がうちの押しですね」
そうか、そう言われると炭酸な気分になってきた!
厨房にどーんと貼られた檀蜜っちゃんともバッチリ目があっちゃったし、ここは金黒ソーダ(450円)で始めますか!
■もう平成も終わるけど、なんとなく昭和な雰囲気漂うの檀蜜サン。すてきです。
お酒もやってきて準備万端。よーし、焼くぞー!
アドバイスに従って、まずは貝から焼きます。
「貝は温まったら食べごろです」
■串に刺した貝を、オリジナルの貝醤油で!
さっと炙ったぷりぷりのツブ貝を、金黒ソーダで流し込む! キツめの炭酸が、めちゃ爽やか!
■金黒ソーダ、炭酸が強めでうまい!
店舗・施設名 | 魚と焼き 参五八(ととやき ざこや) |
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住所 | 京都市下京区堺町通四条下ル綾材木町199 SAKIZO堺町ビル 1F |
電話番号 | 075-361-3358 |
営業時間 | 17:00~24:00 定休日…日曜日 |
交通 | 京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」、阪急電鉄京都本線「烏丸駅」から徒歩4分 |
駐車場 | なし |
ホームページ | http://www.zacoya.com/ |
Writer藤松幸一
Writer藤松幸一
南区の業務用酒販店・株式会社ふじまつの社長。 美味しい料理とお酒大好きな1975年生まれ。 『飲食店のトータルサポート』 をテーマに、ただ売るだけでなくお客様がご繁盛して頂ける環境づくりをお手伝います。 面白おかしく、たまには真面目に素敵なお店情報をお届けします。
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