ごきげんいかがですか。
あんこ好きライター、かがたにです。
時候の挨拶で三寒四温などと申しますが、本来は寒い日が3日間、暖かい日が4日間続き、また寒くなる…というように、寒い日と暖かい日がピタリと7日間周期で繰り返される現象の名称だとか。
シベリア高気圧の影響が濃い中国北東部や朝鮮半島で実際に起こる現象ですが、実は日本では一冬に一度、あるか無いか程度だそうです。
でも、もし今週がその一冬に一度だとしたら、週末は「四温」の方であれ…!と強く願うワタクシ。
なぜって???
昨年に引き続き、3月2日・3日に北野天満宮で、京都市・京都市観光協会・北野天満宮主催の「京菓子コレクション」というイベントが開催されるからですよー。
会場は梅苑に隣接する文道会館。
このイベントの京菓子を手がけるのは、老松さん、亀屋良長さん、笹屋伊織さん、末富さん、俵屋吉富さん、鶴屋吉信さん、二條若狭屋さんという、そうそうたる顔ぶれ。
※鶴屋吉信さんの吉は正式には「土」の下に「口」です。
老舗7軒が、この2日間のイベントのための限定京菓子を1種ずつ製作しています。
なんという贅沢感…!
入場券は当日、境内の特設カウンターで受け付けているので、思い立ってふらりと立ち寄るのに最適でございましょう?
上記のお店の京菓子が2つとお抹茶がセットで、なんと1,000円!
(去年よりお安くなっているんですけどー?!)
テラス席からは有料の梅苑を見渡せるのですが、苑内も散策したいという方には、梅苑入場券付き(1,600円)がお得でオススメです。
つまり!
本店に行っても買うことができない京菓子が、北野天満宮の梅を眺めながらお抹茶と共に2つもいただけちゃうって寸法です。
7種の京菓子の詳細は公式ホームページのブログで1点ずつ紹介されていますので、ぜひともチェックしてくださいませ。
京菓子の組み合わせは自由に選ぶことはできないのですが、どれも春が感じられる素敵なものばかり。今年は今年の一期一会をお楽しみに。
(画像は去年のお菓子です)
店舗・施設名 | 北野天満宮 文道会館 |
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営業時間 | 平成31年3月2日(土)〜3日(日) 11時〜19時30分(チケット販売及び最終入場19時) |
料金 | 参加料:1,000円(京菓子2種と抹茶付) 梅苑入苑セット大人1,600円/小学生1,300円 ※お菓子が無くなり次第、チケット販売は終了 |
ホームページ | https://www.kyokanko.or.jp/kyogashi/ |
Writerかがたにのりこ
Writerかがたにのりこ
あんこをこよなく愛し、月に2回は自宅で餡炊きをするフリーライター。 元・漉し餡党、現在はあんこ博愛主義者。