高橋さんは、「六花」をオープンする前、なんとマクロビオティックの料理教室に通われました。「それまで私は(企業)戦士で、料理は“商品”でした」と髙橋さん。
第二の人生をスタートさせる前にマクロビオティックに出会い、
髙橋さんの“食”への考え方は変わりました。
「マクロビの料理教室に通っている間、自分の体の調子もよかったんです」
という髙橋さん。
今は、「自分の中華で、みんなに元気になってほしい」と願いながら厨房に立っています。
そんな話を聞いているところに、次の料理が到着!
媽媽菜館 六花名物・「海の幸と青菜の海鮮ソース和え」(980円)です。
これは六花自慢の一品というのは納得。ぷりぷり、あっさりの海鮮はいくらでも箸がすすみます。
■お酒は引き続き、石鎚で!
続いては、蒸したてほかほかの「台湾小龍包(4個)」(460円)を!
■ 台湾小龍包はまさに本場モノ! 肉汁タップリ! やけどに注意です!
こちらは甕出しの紹興酒(520円)とともに。
紹興酒、どーん。
■甕出し紹興酒のうまさは、また格別。
一風変わったエビチリは、その名も「玉子入りエビチリソース」(980円)
フワとろの卵が、これまたトロリとしたチリソースとなじみ、ぷりぷりのエビとよく合います!
■これがなかなか、後引く味わい「玉子入りエビチリソース」
いよいよ最後はおなじみ「油淋鶏」(780円)でシメ!
これが嫌いな人もなかなかいませんねー(笑)
こ■油淋鶏には六花オリジナルの紹興酒、「紹興酒六花 八年(グラス780円/ボトル2200円)を!
いやー、食べた食べた!!
媽媽菜館 六花はメニューも豊富ですが、
実は炒飯やチンジャオロース、八宝菜と言った日本ではおなじみのメニューはありません。
なぜなら髙橋さんが台湾や中国での生活で出会った、台湾や色々な中国の地方の料理をもっと知ってほしいと考えているから。
「台湾や中国には色んな料理があることを知ってもらいたいし、広めていきたい」
烏丸三条店では、茶山の1号店よりメニューもパワーアップ!
媽媽(ママ)は中国語で“おかあさん”のこと。
「若い人にも、お年寄りにも、身体にやさしい、お母さんの料理のような中華を、おいしく食べて元気になってほしいですね」
私より年上(失礼)の髙橋さんが、マクロビを取り入れたり、新しいことに楽しそうにチャレンジしている姿を見て、心底格好いいと感じました。
■元気でパワフルな髙橋さん。
よし、わたしもやるぞー!
※本文中の料理の価格は、すべて税別です。
店舗・施設名 | 媽媽菜館 六花(ままさいかん りっか) |
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住所 | 京都市中京区三条通高倉西入ル菱屋町43番 千切や三条ビル1F |
電話番号 | 075-256-7110 |
営業時間 | 11:30~22:00(L.O.21:30) ※不定休 |
交通 | 「烏丸」駅徒歩7分 「烏丸御池駅」徒歩5分 |
駐車場 | なし |
ホームページ | https://mamasaikanrikka.owst.jp/ |
Writer藤松幸一
Writer藤松幸一
南区の業務用酒販店・株式会社ふじまつの社長。 美味しい料理とお酒大好きな1975年生まれ。 『飲食店のトータルサポート』 をテーマに、ただ売るだけでなくお客様がご繁盛して頂ける環境づくりをお手伝います。 面白おかしく、たまには真面目に素敵なお店情報をお届けします。
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