こんにちは! 藤松です。
今日は年明けの1月9日に烏丸三条にやってきた、絶品中華のご紹介です。
過去を振り返ると、このブログで中華…。
なかったですねー。
前回の寿司(SUSHI ひろた)に続き、また初ジャンルです。
ご紹介するのはここ!
「媽媽菜館 六花(ままさいかん りっか)三条烏丸店」
■1号店は京都造形芸術大の近くにあり、「台湾料理バル六花」としていまも賑わっています。
そう、ここは
「街中に進出したい」と願っていたオーナー・髙橋義弘さん念願の2号店。
「媽媽菜館 六花」では、この道40年のオーナーが、身体にやさしく、奥深い中華の世界にいざなってくれます。
早速、行ってみましょう! こんにちは!
店内に入ると、入り口からも割とよく見える厨房で、髙橋さんがギョウザを焼いていました。
「いらっしゃい!」
忙しそうなので、静かにカウンターに陣取ります。
メニューを手に取ろうとしたところ…。
おや。気になる手書きがあります。
「媽媽(ママ)の“こだわり”8箇条」
読んでいくと、なかなかすごいことなので、全文転記しておきましょう。
その1.お米は環境保全米、近江米特Aランクを7分づきで炊く!
その2.炒め油はサンフラワーオイルを使用し、揚げ物は「キャノーラオイル」を使う!
その3.化学調味料はできるだけ使わずに調理する!
その4.ミネラル豊富な海塩、自然塩を使って味付け!
その5.牛脂、豚脂、鶏脂などの脂をできるだけ取り除く!
その6.ラーメンスープはじっくり煮込んだ丸鶏スープ“
その7.イベリコ豚ギョウザは、背脂を加えないで包み込む!
その8.野菜は毎日配送される新鮮な野菜を使用する!
普通の中華とは一線を画すこの「ヘルシー」嗜好。いったいなぜ??
と思っているところに
「蒸し鶏三種盛り」(980円)が到着!
喉も乾いたし、ブラックニッカクリアのハイボール(380円)とともに、さっそくいただいちゃいましょう!
■「蒸し鶏3種盛り」は、酔っぱらい鶏・よだれ鶏・ねぎ塩鶏の鶏トリオ!
柔らかくておいしい。いい味です。
これはエンジンかかるなあ。
オーナーの髙橋さんは中華一筋40年の人生の中で、台湾や中国にも長らくいらっしゃいました。そのため、本場の料理にも親しんでおり、多彩な料理をご存知です。
さあ、やって参りました! お待ちかねのギョウザです。
基本、中華に来たらギョウザは絶対外さないのですが、六花のギョウザはひと味違う。
なんといっても、「イベリコ豚使用 六花ギョウザ(6個)」(350円)ですから!
さきほどの8箇条にも出てきたこのギョウザ、背脂は使用していないとのことです。ではその味は…?
■見た目も、オイルのてらてら感は控えめ。カリっとしています。
うん、皮はカリカリのモチモチ、具がとってもジューシーです!
合わせるお酒は愛媛県の「石鎚 純米吟醸 無濾過 中汲み」山田錦50%精米(1000円)。
ギョウザに日本酒? と一瞬戸惑いもしましたが、おススメの理由がわかる組み合わせでした。
吟醸酒らしい爽やかな香りとフレッシュな味わいが、ジューシーな「イベリコ豚使用の六花ギョウザ」と不思議によく合います。
こってりしたギョーザのはずなのに、2人前をぺろりと平らげてしまった…。
これが“背脂不使用”のなせる技なのか、それとも…。
>>ちょっとブレイク! オーナー髙橋さんが考える、「媽媽菜館 六花」の中華とは!?
店舗・施設名 | 媽媽菜館 六花(ままさいかん りっか) |
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住所 | 京都市中京区三条通高倉西入ル菱屋町43番 千切や三条ビル1F |
電話番号 | 075-256-7110 |
営業時間 | 11:30~22:00(L.O.21:30) ※不定休 |
交通 | 「烏丸」駅徒歩7分 「烏丸御池駅」徒歩5分 |
駐車場 | なし |
ホームページ | https://mamasaikanrikka.owst.jp/ |
Writer藤松幸一
Writer藤松幸一
南区の業務用酒販店・株式会社ふじまつの社長。 美味しい料理とお酒大好きな1975年生まれ。 『飲食店のトータルサポート』 をテーマに、ただ売るだけでなくお客様がご繁盛して頂ける環境づくりをお手伝います。 面白おかしく、たまには真面目に素敵なお店情報をお届けします。
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