京町屋でいただく「かしわキーマうどん」と「京スイーツ豆華」の「京都四条　くをん」四条新町に12月10日（月）オープン！

こんにちは！デジスタイル京都スタッフのイタクラです。

このところ、関西のカレーシーンが熱いですね！

京都でも、歴史ある人気店に加えて、スパイスカレー系の新店が続々登場しています！

そんな中、またまた気になるニューフェースが！

その名も、「くをん」。

なんと、キーマカレーをうどんと組み合わせた「かしわキーマうどん」なるものが看板メニューと聞いて興味津々、オープン前の内覧会におじゃましてきました。

場所は、四条新町を上がった東側。鉾町のど真ん中ですねー。

もと呉服屋さんだったという町屋をリノベーションしたお店は、京都らしさ満点。

店内に入ると、いきなりスパイスを挽く石臼が！

20種類を超えるスパイスを独自にブレンドし、石臼でゆっくりと丁寧に手挽きされているのだとか。期待が高まります！

その奥には、湯気が立ち上る厨房が見えます。そうそう、うどんですもんね。

店内はこんな感じ。

町屋の落ち着いた趣に、木の質感を生かしたカジュアルなテイストも合わさって、居心地のいい空間になっています。

奥には坪庭もあり、光が差し込んで素敵です。

２階は、思いのほか広々として開放的。なんと、祇園祭の際は、窓から山鉾が間近で見られるというからなんとも魅力的です！

そして、さっそく、「和風かしわキーマうどん （900 円）」をいただいてみました。

まず、驚くのが麺の色。「えっお蕎麦なの？」という色合い。

オープンに向けてオリジナルに開発された麺で、国産小麦と焙煎胚芽が使われているそうです。

香ばしくて味わい深い！胚芽が入って栄養価が高い点もうれしいところです。

そして、キーマカレーはスパイシーだけど、とがっていなくて食べやすい！

挽きたてのスパイスの味や香りが生きていて、麺をからめた時のコンビネーションもいい感じです。

添えてあるライムを絞ると、また香りが加わって美味しい～♪

お好みで、温玉・揚げ餅・納豆（100円～）のトッピングを追加することもできます。

さらに、おもしろいのが、「追いつゆ」が付いていること。

鰹出汁もしくは豆乳出汁が選べます。

「辛みがマイルドになりますよ」と聞いて、豆乳出汁をチョイス。

味わいの変化だけでなく、出汁とともにつるつるっと食べられる食感の変化も楽しめていいですねー。

さらにさらに、最後はごはんにキーマカレーをかけて食べる楽しみも！

雑穀米ごはんに、甘くねっとりとした西京みそ漬け卵黄が乗っていて、キーマカレーとのハーモニーが最高でした！

全体の感想をひとことで言うと、「今まで食べたことのないメニュー＆味！」でしょうか。

キーマカレーとうどんの組み合わせ、追いつゆやごはんなどでバリエーションが楽しめる点も新鮮でした。

メニューはこの他に、「和風かしわキーマつけうどん (1,000 円)」などもあり。プラスオンメニューとして、串天3 種盛りや5種盛り付きもありましたよ。

この串天は単品でも注文できて（各100 円～）基本のエビや野菜の他に、アボガドやバナナなんてメニューもあり、気になります！

そして、キーマカレーのスパイシーな味わいの後には、やさしくてほっこりする京スイーツも。

台湾の人気デザート豆花( トーファー) を京風にアレンジした「豆華－とうか－（750円）」は、お豆腐のプリン、甘く煮た小豆や緑豆、花豆などの豆類、お豆腐を使ったモチモチゆでたての自家製白玉だんご入りで、とにかくやさしいお味。

カロリーも控えめで、そのヘルシーさに癒されました。

スパイスカレーというと、どことなく「ガッツリ＆マニアック」なイメージですが、味わい・空間ともにすごく心地よい印象のお店でした！

カレーで癒される新体験、みなさんもぜひいかがですか？