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2018.10.11

 

 

山頂に近づくと、木の上にチラホラお猿さんが見えてきます。檻の向こう側ではない自然の状態で暮らしているお猿さん、1匹見つけるたびに、テンションが上がります!

 

 

そして、山頂に着いたら、この絶景!!! (いわたやまの標高は160メートル。ちなみに大文字山は約460メートルだそう)

 

この日はちょっと曇っていましたが、それでも嵐山からはるか遠くにある京都タワーが見えるくらい、遠〜くまで広がる景色を堪能できました!

 

京都には景観を守るため建物の高さ規制があるので、高層ビルというのがほぼなく、こんな風に高いところから景色を見下せるのはとても貴重なのです。頑張って登ってきた苦労もあるので、より素晴らしい絶景に思える…!

 

 

さて、山頂でのお楽しみはこれ。休憩所の中から、お猿さんに餌をあげることができるのです。餌は1つ100円。落花生やバナナ、リンゴなど、その時期によって内容は変わります。

 

 

動物園でお猿さんを見るときと立場が逆転。つまり人間が檻の中に入った状態で、お猿さんに餌をあげるのです。

 

餌は手渡しせず、目の前に置いてあげます。

 

子どもたちは子猿にバナナをあげたいのに、すぐ横のお母さんが取り上げちゃう(笑)

 

 

展望台の周辺には、こんな風に寛ぐ親子がたくさん。お猿さんは、春から夏にかけてが出産シーズンだそう。このときは夏の終わりだったので、まだまだ小さな子ザルちゃんがたくさん見られました。

 

秋には山の木々が色づき、実りの季節を迎えるため、木から栗などをもぎとって食べている様子も見られそう。冬には、寒さをしのぐためにお猿さんたちが「おしくらまんじゅう」のような状態になる「猿団子」が見られるかも…と、季節ごとにいろいろな表情のお猿さんが楽しめるスポットです。

 

 

スタッフによるお猿さんへの餌やりタイムは、1日に5回。そのうちの3回、タイミングがよければ、こんな風に餌やりタイムに遭遇することも! この日は、ちょうどお猿さんたちが上手に栗を食べている様子が見られました。

 

実はモンキーパークを訪れた日、眺めのいい山頂でお弁当でも食べようと思っていたのですが、まわりにはお猿さんがいっぱいだし、とてもそんなどころではない…(というか食べ物をおサルさん見せてはダメ)ということに登ってから気が付きました(笑)(結局下山して、渡月橋を見ながらお弁当をいただきました)

 

そうそう、山頂にはトイレもあるので、小さい子が「おしっこ〜」となっても大丈夫。登って山頂でお猿さんを見て下山して、半日かかるかなと思いきや、トータルで2〜3時間もあればサクッと楽しめる場所でした。

 

例年モンキーパークの紅葉のピークは11月末。観光名所の嵐山、たまには違った目線で楽しんでみてはいかがでしょうか。

Information
店舗・施設名 嵐山モンキーパークいわたやま
住所 京都市西京区中尾下町61
電話番号 075-872-0950
営業時間 9:00〜16:00(10月1日~3月14日)※3月15日〜9月30日は、9:00〜16:30
年中無休(ただし、大雨・大雪・台風などのときは休園)
交通 阪急嵐山駅・嵐電嵐山駅から徒歩5分 または JR嵯峨嵐山駅から徒歩15分
駐車場 なし
料金 大人(高校生以上)550円 、こども(4歳~中学生)250円
ホームページ http://monkeypark.jp/

Writer江角悠子

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Writer江角悠子

京都在住のフリーライター。
2008年生まれの長男と2014年生まれの長女、2人の子どもたち+夫と京都のスポットを巡ることが日々の楽しみ。
WEB:http://w-koharu.com/
Facebook:https://www.facebook.com/ezumiyuko

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