こんにちは!
コーヒーのお供のチョコがやめられないイタクラです。
ここ数年、チョコレート人気続いていますねぇ。
京都でも個性豊かなチョコレート専門店が年々増えています!
そんな中、よく耳にするのが「Bean to Bar(ビーントゥバー)」というキーワード。
カカオ豆からチョコレートになるまでの全工程を一貫して行う製造方法のことで、クーベルチュール(製菓用チョコレート)を溶かして作るこれまでの方法とは、一線を画すスタイルです。
この「Bean to Bar」という語感と字面だけで、なんかもうすごく美味しそうじゃないですか?!
カカオ豆が持つ香りや味わいの個性をダイレクトに楽しめそうな期待感。めっちゃ気になります!
そして、京都のチョコレート事情でもう一つ、「異色の存在だなぁ」と気になっているのが、「Dari K(ダリケー)」さんです。
■北区の新大宮商店街内にある「Dari-K」本店。
■入口にはカカオ豆からチョコレートができていく過程が。まさに「ビーントゥバー」!
「Dari K」さんが原料としているのはインドネシア産のカカオ豆。
豆自体は良質なのに、発酵の技術が不十分なために、ずっと品質面で低い評価を受けていたそうです。
そこで、「Dari K」さんでは、現地のカカオ農家に発酵の技術を啓蒙・指導するところから取り組まれてきました。
そして、適切に発酵させたカカオ豆を直接買い取って、質の高いチョコレートとして世に送り出すことで、価値と認知度を高め、カカオ農家の所得の向上にも貢献されているのです。
『カカオを通して世界を変える』――。
「Dari K」さんのチョコレートには、そんな思いが込められているんです。
■よく見るとライトがカカオ豆!
さらに、私が一番心惹かれるのは、何よりもチョコレートの美味しさ。
ひと口食べると思わず「ハッ!」とするほど、香りと味わいに心地よいインパクトがあるんです!
というわけで、説明が長くなりましたが、いろいろ気になる「Dari K」さんで、チョコレートをカカオ豆から作ることができるワークショップがあると聞いて、見学させていただきました!
・日時:5月18日(金)18:30~20:00
・Dari K本店
・定員: 10名 この日は10名の方が参加。
この日は、以下の3部構成。内容は今後変更されることもあります。
(1)レクチャー
「カカオやチョコレート」についての基本知識と、「Dari K」さんの紹介
(2)チョコレートづくり体験
(3)他の食材や飲み物とのマリアージュ/ペアリング体験
■まずは、広報の河村さんからスタッフ紹介の後、参加者の方の自己紹介へ。
京都以外から来られている方もおられ、「前回は受付終了で、今回念願の参加です!」という声も。みなさんのチョコレート愛が伝わってきます!
■世界のカカオ豆の産地について。
アフリカや中南米を思い浮かべますが、実は世界第3位のカカオ豆生産国はインドネシアと聞いて驚き! (2011年当時は第二位)
「Dari-K」さんではインドネシアに社員の方が駐在し、農家の方と一緒にカカオの栽培から発酵まで携わっておられるのだとか。
「どこの農家さんでどんなカカオが生産できたかに応じて、焙煎も調節しています」の言葉に納得!
■カカオの実から豆を取り出し乾燥させた状態。
■こちらが焙煎機。
焼きムラが出ないよう高速で回転しながら、チョコレートらしい香りを引き出していきます。
じっくり弱火で酸味を残すか、強めで焦げ感を出すか。香りと味わいを決める重要なポイント!
■焙煎した豆の香りを確認。
■荒く粉砕された、カカオ二ブと呼ばれる状態。
今回は時間短縮のため、初めに少しフードプロセッサを使用。
■ここから手作業ですりつぶしていきます。
なかなか大変な工程で、みなさんの表情も真剣!でも楽しそう♪
店舗・施設名 | Dari-K(ダリケー) |
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住所 | 京都市北区紫竹西高縄町72-2(新大宮商店街内) |
電話番号 | 075-494-0525 |
営業時間 | 11:00~17:00 定休日:毎週火曜 |
ホームページ | http://www.dari-k.com/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
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タカラサプライコミュニケーションズではたらく京都大好きメンバー。 定番から穴場まで、幅広いKYOTOの情報をお届けします!
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