こんにちは〜!
小学生と4歳児を子育て中のライター江角です。
さて私の夫は大のラーメン好きで、「どっかランチでも食べに行く?」と誘うと、「何ラーメンにする?」という返事が返ってきます(ラーメン以外の選択肢がない)。
そんな夫に付き合わされ、京都市内の人気ラーメン店はいろいろと巡っている私が、満を持して(?)今回紹介するのは、おいしく、かつ、子連れでも気兼ねなく行けるラーメン屋さんです!
それは下鴨本通北大路通りを下がったところにある「本格九州ラーメン 博多っ子」。九州出身の初代が本場・九州の味を提供したいと、この店名にしたのだとか。
創業は昭和53年と古く、当時はまだとんこつラーメンが京都で広く知れ渡る前。桂で屋台ラーメンからスタートしたそうです。今回は、2代目となる堀内勇吾さんにお話を伺いました!
店内に入ると奥まで続くカウンター席。入って右手に広いテーブル席があります。
ラーメン店によくある背もたれのないカウンター席は、小さい子と行った場合、座らせるのが難しい。なので、ラーメン店にもこうしたテーブル席があるのは、とってもうれしいなと思います。
もともとお店はカウンター席だけでしたが、7年前にリニューアルした際、テーブル席を増やしたそう。堀内さんも2人のお子さんがいるお父さんということで、子連れにうれしい配慮がいろいろとありました!
まずは、小さい子用の座高の高い椅子も用意してあるほか、
注文したら、子ども用の取り皿、フォークとスプーンも、何も言わずとも出してもらえます。
堀内さんのお子さんも読んでいたという絵本が並ぶ「絵本コーナー」もありますよ。
長谷川義史さんの「ラーメンちゃん」なんて絵本も置いてありました。ラーメンが出てくるのを待ちながら読んだら、楽しそうですねぇ。
さて、気になるラーメンですが、スープは「とんこつ系」と「鶏ガラしょうゆ系」の2つがあります。
一番人気はやっぱりとんこつ系。私もここに行くとやっぱりとんこつ系をオーダーしたくなります。
とんこつスープには、国産で厳選した骨だけを使用。煮込む前には、時間をかけて丁寧にアク抜きをしているのだとか。そうすることで臭みが出ず、あっさり食べられるのに、しっかりと旨味が感じられるスープが完成するのです。
麺は、普通の麺のほか、博多から直送される極細の麺も選べます。細いけれど、コシと弾力があるのが特徴。麺のかたさも、
と、いろんなかたさが選べます。が、私は極細麺の場合は、普通の茹で方で十分弾力が感じられます。写真で細さが感じられるでしょうか?
九州ラーメンに欠かせないのが、紅しょうがと白ゴマ。
各テーブルに置いてあるので、お好みの量でどうぞ。コショウをかけるのも忘れずに。
親子で来るお客さんに多いオーダーが、ラーメンとチャーハンのセットだそう。写真は、トロうまラーメンと(750円)チャーハン(小)のセットで1050円。
たくさん食べるお子さんなら、ラーメンを大盛りにしてもいいかもしれません。
このチャーハンは、しっかりした味付けでコショウもかかっているので、辛いのが苦手な子には「コショウ抜き」のチャーハンをオーダーすることもできます。強い火力で炒めるので、パラパラ感が最高!
家で作れない味だなぁと食べるたびに思うのです。小サイズとはいえ、博多っ子のチャーハンはボリュームが多め。
幼児と一緒なら、上記のセットでお腹いっぱいになります。
普段は少食の娘も、お腹いっぱいいただきました!
ぜひ親子で、本格九州ラーメンを味わってみてください!
店舗・施設名 | 博多っ子 |
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住所 | 京都市左京区下鴨松の木町2-19 |
電話番号 | 075-722-2654 |
営業時間 | 11:30~14:00 18:00~22:00 月曜、第一火曜定休(月祝の場合、翌火曜休み) |
交通 | 京都市バス「一本松」停から徒歩1分 |
駐車場 | 駐車場4台あり |
ホームページ | https://www.facebook.com/JiuZhouramenBoDuotsuZi/ |
Writer江角悠子
Writer江角悠子
京都在住のフリーライター。
2008年生まれの長男と2014年生まれの長女、2人の子どもたち+夫と京都のスポットを巡ることが日々の楽しみ。
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