こんにちは!
9歳男児と3歳女児の2人を子育て中のライター江角悠子です。
すっかり春の陽気ですね〜。子連れでお出かけするのにも気持ちのいい季節!
さて、今回紹介するのは、上野動物園に次いで2番目に歴史のある京都市動物園です。約2年前にグランドオープンして新しく生まれ変わった動物園。もう行かれましたか?
我が家は、子どもにせがまれすでに何度か訪れていますが、リニューアルした動物園は施設がきれいになっただけではなく、動物の生態が分かりやすいような展示になっていたり、動物を間近でみられるような工夫もたくさんあり、今まで以上に見ごたえ十分!
さらに、実はここ、お花見スポットとしても隠れた名所で、園内にはソメイヨシノを中心に約150本以上の桜の木が植えられているんですよ!
さあ、新しくなった動物園をエリアごとに紹介していきます。
園内に入ってまず見てもらいたいのが「もうじゅうワールド」。
ここにはトラやライオン、ジャガーなどがいるのですが、一部は檻ではなくガラス張りになっているので、鼻と鼻を突き合わせる近さで、動物を見ることができます。
それはライオンの立派なたてがみまでじっくり見られるほど!
また、ツシマヤマネコの足の裏の肉球を下から観察できるよう、見上げる檻もあるので、ヤマネコがここを歩くタイミングがあれば、ぜひ下に回り込んで見てみてください。
次に「ゾウの森」。
ガラス越しに寝室内のゾウを観察できるほか、運が良ければ、手前にあるプールでゾウが水浴びをする様子も見られます。
大きな体につぶらな瞳。施設が新しくなり、その可愛らしい姿がより近くで見られるようになりました!
続いて「アフリカの草原」にいるのは、首の長〜いキリン。
ここにも間近にキリンが見られるようにと、ガラス張りのキリンウォールがあるほか、「木の遊歩道」が柵の上に作られていて、キリンが高い木の葉っぱを食べる様子が上から観察できるようにもなっています。
この角度から見るキリン、新鮮です!
小さな子に人気なのが、ウサギやテンジクネズミといった小動物を抱っこできる「ふれあい時間」。これは「おとぎの国」エリアで、時間を区切って開催されています(詳細は公式サイトでチェックを)。
我が家のお兄ちゃんは怖がりで、まったく興味を示さないどころか泣いて嫌がっていましたが、下の娘はこんな感じで、小さなお母さん気取りでウサギを抱っこしていました。
ふわふわの毛が気持ち良かったらしく、2回も並んでウサギとのふれあいを満喫!
「おとぎの国」では、こんな風にヤギや羊がいる柵の中に入って、直接触れ合うこともできます。
さて、リニューアルした中でも私が一番興味深く見入ってしまったのが、正面エントランスの2階にある「動物資料室」。
古くは、開園間もない頃に飼育していた明治時代のワニのはく製や、シマウマやニホンオオカミなどのはく製まで! まさに、京都市動物園の歴史がつまった場所。
が、ワニのあまりの大きさ、迫力に娘は怖がって近寄れず(笑)息子は近くでまじまじと眺めるなど、すっかりこの場所が気に入ったようでした〜!
動物を見たり触ったりする以外に、子どもたちが楽しみにしているのが、園の中央にあるこちら。
小さな電車が走っていたり、観覧車にも乗れたり、ちょっとした遊園地のようになっています。
小さくてレトロな観覧車に乗って見たら、景色が想像以上に素晴らしかった! てっぺんまで行くと東山を見渡せ、園内を見下ろす爽快な眺めが広がっています!
いかがでしたか? 新しくなった動物園。
園内にはベンチもたくさんあり、芝生の広がる気持ちのいいエリアもあるので、これからの季節、お弁当を持って、朝からめいっぱい楽しんでみてください。
店舗・施設名 | 京都市動物園 |
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住所 | 京都市左京区岡崎法勝寺町 岡崎公園内 |
電話番号 | 075-771-0210 |
営業時間 | 9:00~17:00(3月~11月) 9:00~16:30(12月~2月) |
交通 | 京都市バス「動物園正門前」下車すぐ |
駐車場 | 近隣に有料駐車場あり(専用駐車場はなし) |
料金 | 一般:600円(中学生以下無料) |
ホームページ | http://www5.city.kyoto.jp/zoo/ |
Writer江角悠子
Writer江角悠子
京都在住のフリーライター。
2008年生まれの長男と2014年生まれの長女、2人の子どもたち+夫と京都のスポットを巡ることが日々の楽しみ。
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