【カフェ チャコ】ベビーカーごと店内へ！アンティーク家具に囲まれた居心地のいいカフェで、野菜たっぷりのランチプレートを味わう。

こんにちは！

9歳男児と3歳女児を子育て中のライター江角です。

幼稚園や小学校は春休みシーズンですね～。

休みになると頭を悩ませるのが、子どもたちのお昼ご飯。

いつもの週末なら、うどんや焼きそばなど簡単な麺類で済ますことが多いですが、そればかり続くと子どもにも飽きられますし、何といっても毎日毎日お昼ご飯を作るのも疲れてくる…。

というわけで、たまには気分転換にちょっと足を伸ばしてカフェに行ってみませんか！

今回紹介するのは、長岡京市にある「カフェ チャコ」さんです。

オーナーの宮田愛理（えり）さんは、自身も小学生の娘さんを持つお母さん。

長岡京市出身で、東京で会社勤めをしたのち、結婚〜出産を経て、「子育てをしながら、自分のペースできる仕事を」と2014年8月に地元でカフェをオープンしました。

アンティーク好きという愛理さんが集めた家具は、どれも趣があって店内は外国の個人宅を訪れたかのような雰囲気。

息子は座り心地のいいソファですっかり寛いでいました。このソファ、クッションの沈み具合が絶妙なのです。

家具がゆったりと配置されているので、ベビーカーのまま入ることも可能。いちいち畳まなくてよくて楽チン！

窓際までかわいらしい。店内はどこをどう切り取っても絵になる！

さてランチメニューは、週替わりで内容が異なる「今週のランチメニュー（1000円）」と定番のタコライス（900円）、自家製カレー（900円）の3種類。どれもサラダとスープ付き。

「週替わりランチには、その時々の野菜をたっぷり使うようにしています。野菜は近所の農家さんから調達していて旬なものばかり。なので、たまに週の半ばで野菜が切れてしまって、また新しいおかずを作るということもあります」と愛理さん。

取材した当日はこんな内容でした。

　●煮込みハンバーグ　ゆで卵添え

　●菜の花とセロリのアンチョビマスタード和え

　●レンコンとしめじのキャロットドレッシング

　●梅と筍入りポテトサラダ

※ご飯は5分つき米

全部手作り、家庭の味！　もりもり野菜＆春らしさ満載でした。

これはとある日のワンプレートランチ。毎回お皿からはみ出さんばかりのボリュームです。

これだけの量がありますが、大盛りにすることも可能。小さなお子さんと一緒なら、これだけ頼んで取り分けて食べるのも良さそうです。

お手頃なキッズメニューも用意してありますよ。

人気はキッズカレー。

ご飯もハートや星形になっていて、こんな可愛らしい盛り付けなら、少食の我が子もたくさん食べてくれそうです。選べるキッズジュースは、リンゴジュース、ポンジュース、ブドウジュースと3種あり、どれも果汁100％というものうれしい配慮。

スイーツも手作りで、これも季節に合わせた焼き菓子などが3種ほど。

この日はこんなラインナップでした。

　●紫芋とラムレーズンのパウンドケーキ

　●宇治抹茶のパンナコッタ和パフェ

　●金柑のブラウニー

紫芋とラムレーズンのパウンドケーキをいただいたのですが、ランチ同様アイスクリームにフレッシュフルーツなどトッピングも盛りだくさん！

またティーカップやソーサー、お皿がどれも素敵なので尋ねたところ、愛理さんは食器も好きで、カップはフィンランドのARABIA社製をメインに、お皿は作家ものも多く揃えているとのこと。

お店の角には絵本が並んだ本棚があったり、積み木などちょっとしたオモチャが用意してあったり、子連れにうれしい配慮があちらこちらに。

毎月第３木曜日には、一乗寺にある「オーロラスイート」の焼菓子が並びます。実は私、ここのスコーンが「京都で一番おいしんじゃないの！？」と思うくらいに大好き！　「オーロラスイート」の焼菓子、ぜひ一度食べてもらいたい。

「先日、“家に子どもといると怒ってばかりなので”と来店された方がいらっしゃいました。その方が、お店でお子さんとくつろいで過ごされる様子を見ていたら、お店をやってて良かったなぁって思いました」と愛理さん。

春休み、こんな風に落ち着けるカフェに出かけて、子どもとゆっくり過ごす時間を持つというのもいいですね！