こんにちは!
2児を子育て中のライター江角です。
公園で遊ぶには、まだまだ寒〜い日々が続きますね!
こんな日に子どもに「どこか連れて行って〜」とせがまれたら…やっぱり寒くない屋内で過ごせる場所に限る!
ということで、今回は、子どもが思いっきり遊べる、というだけではなく、遊びながら勉強もできるという、とっておきの場所をご紹介します!
それは、伏見区にある「京都市青少年科学センター」。ここは100点を超える体験型の展示品を通して、楽しみながら理科・科学を学べるというスポット!
理科と科学…なんて言われると、思いっきり文系の私はちょっと腰が引けてしまいますが、行ってみたら、そこは想像以上に楽しい世界が広がっていました!
第1展示場(2階)に進むとまず目に飛び込んでくるのが、巨大なティラノサウルスの模型!
子どもって(特に男の子は)、恐竜が大好きじゃないですか? 息子は目をキラキラさせながら、食らいついていました(笑)
が、実はこの巨大な模型、動くんです。それがまたけっこう迫力があって、初めて訪れたとき、まだ小さかった息子はいまにも泣き出しそうなくらい驚いていました(笑)
ここでは音声による解説も流れてくるので、楽しみながら恐竜の生態や当時の環境について学ぶことができるんです♪
すぐ隣には、プロトケラトプスやプテラノドンなどの全身骨格も展示されています。
空を飛ぶように吊るすなど、展示の仕方にも工夫がしてあって、眺めているだけでも楽しい!
そのほか第1展示場では、海の磯を再現した水槽があり、ヒトデやウニなどの生き物を間近で観察することもできます。
こちらは第2展示場(3階)に新しく登場した「カラフル光ラボ」。
光の3原色(赤・緑・青)、それに色の3原色(シアン・マゼンタ・イエロー)を組み合わせると、さまざまな光・色ができることが分かります。
光と色がおりなす不思議な現象に、子どもたちはきっと目をみはるはず!
こちらの「できた!竜巻」では、なんと、自分で竜巻を発生させる体験ができます。
竜巻がどんな風に起こるのか? そのメカニズムを科学的に考えることができるようになっているのです。
そして週末には、青少年科学センターの先生といっしょに、実験・観察ができる「サイエンスタイム」も開催されますよ。
毎回いろいろなテーマが設定されており、例えば、ふだんは目に見えない空気の動きを体で感じたり、目で見たり(?)、生活に欠かせない鉄や銅、亜鉛などの金属はどのようにできているのか? 石の中から金属を含む鉱物を取り出してみたり。
大人の私も勉強になりそうなテーマが目白押しです(笑)
まだ小学校へ上がる前の小さなお子さんがいたら、「親子ふれあいサイエンスルーム」へどうぞ。
電子ペンで書いた絵が壁面に写しだされる「落書きコーナー」や、床に映し出される光と追いかけっこするような「光の池」などなど、親子で一緒に科学が体感できる遊具が揃っています。
そして! 忘れてはいけないのが、京都市青少年科学センターにはプラネタリウムがあるということ!
星のお話なんて、まだ小さな子どもに分かるかなぁと、ちょっと不安に思ったのですが、一般向けのほか、小学校低学年までの子ども向け「ちびっこプラネタリウム」というプログラムも用意されていました。
星&星座の見つけ方や、星にまつわるお話を40分ほど、月替わりでしてくれます。ここでお話を聞いたあとは、星空を見上げるのが楽しくなりそうですね!
今はまだ寒いかもしれませんが、芝生の広がる気持ちのいい庭園もあります。
沖縄の珍しいチョウ達を観察できる「チョウの家」(平成30年3月7日(水)〜平成30年3月下旬(予定)までは工事のため入れません)や、夏にはカブトムシの家も公開!
うれしいことに土・日曜は、京都市内に住所または通学先を有する小・中・高校生の児童・生徒の入場料およびプラネタリウム観覧料は無料となっています!
(土・日曜以外の祝日・振替休日・平日は有料)
春になったら、お弁当を持ってお出かけしても楽しそうですよ〜。
店舗・施設名 | 京都市青少年科学センター |
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住所 | 京都市伏見区深草池ノ内町13番地 |
電話番号 | 075-642-1601 |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) 木曜(祝日の場合は翌平日が休館日)、年末年始は休館 ※ただし春・夏・冬休みの木曜日は開館 |
交通 | 京阪本線「藤森駅」から徒歩5分 |
駐車場 | あり |
料金 | 科学センター入場料 一般 510円 中学・高校生 200円 小学生 100円 乳幼児は無料 ※プラネタリウム観覧には,プラネタリウム観覧料のほかに科学センター入場料が必要です。 |
ホームページ | http://www.edu.city.kyoto.jp/science/ |
Writer江角悠子
Writer江角悠子
京都在住のフリーライター。
2008年生まれの長男と2014年生まれの長女、2人の子どもたち+夫と京都のスポットを巡ることが日々の楽しみ。
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