この季節、週末はお鍋と日本酒の組み合わせを愛するミヤマグチです。
皆さんは「京都のお酒」と言えば何を思い浮かべますか?
多くの方は、「松竹梅」「月桂冠」「黄桜」といった大手ブランドや、
この酒蔵の風景と「桃の滴」でも有名な松本酒造などがある“伏見のお酒”と答えられるのではないでしょうか。
豊かな軟水が豊富な土壌で日本屈指の酒どころでもある「伏見」はよく知られていますが、実は京都府下には40もの酒蔵があり、それぞれが特徴ある魅力的なお酒を造られているんです。
しかし!「京都のうまいお酒に巡り合いたい」と思っても、酒屋さんでは、特定の銘柄しか置いていない・・・
ましてやひろ~い京都ですので、自分好みのお酒を求めて酒蔵を巡るのは大変・・・
いったいどこで探せばいいんだ~!と思われた方、朗報です!
京都駅ビル内にあるジェイアール京都伊勢丹さんに、その40の蔵のお酒が大集合した!とのお話を耳にして、さっそくいってきましたよ。
おおっ!冷酒ゾーンにもぎっしり!
常温ゾーンには有名ブランドもそろってます。
よく見るとエリアに分かれて陳列されています。
「伏見」のほか、「京丹後・宮津」「丹波・福知山」「洛中」「山城・宇治」の文字が。
12月にスタッフがお邪魔していた白杉酒造も丹後エリアでしたね。「白木久」も並んでました。
その他もいろいろなブランドがあることが分かります。
普段、百貨店などには出回っていない<木下酒造>や<城陽酒造>、「蒼空」で有名な<藤岡酒造>といった酒蔵も勢ぞろいしているのが嬉しいですね。
「蒼空」はこの日は売り切れ・・。人気なんですね~
これだけあると、自分好みのお酒を選ぶのも難しいな…と思った方にオススメしたいのはこの「試飲販売」!
期間を区切って、いつも2つの蔵が試飲をされているとのこと。
地元の方はもちろん、外国人観光客までいろいろなお客さんが自分好みの味を探されています。
この日は伏見の<都鶴酒造><山本本家>の2つの蔵でした。
さっそく私もお試しを・・・
それぞれの造りを丁寧に説明していただきながら、ひと口。
しっかり適温に冷やされたお酒。やっぱり美味しい!
米の種類や磨き方など、造りによって香りも味わいも全然違います。
なんと、ひと蔵で5~6種類のお酒をいただいてほろ酔い気分。
山本本家さんで巡り合った「私の一品」はこちら!
神聖の生酒「たれ口」
しぼりたての旨味、そしてフレッシュな香りを楽しめるのは生酒ならではですね。
山本本家直営の鳥料理専門店「鳥せい」では飲んだことがありましたが、ボトルが買えるとは嬉しい限りです!
この時期、千枚漬けやすぐきなどのお漬物と合わせるとよさそう。
そして都鶴さんにはこんなお酒も!
うなぎのねどこ
梅酒のような色ですが、これは長期熟成をしたから。
なと1994年ものだそうです。
少し紹興酒のようなコクを感じるお酒で、燻製なんかと合いそうな味わいです。
う~ん、ほろ酔いどころか、かなりいい気分。
自分好みのお酒にも出会えてご満悦です。
試飲ができないお酒もありますが、この売り場には利き酒師もいらっしゃいますので、自分の好みはもちろん、贈り物を探されているのなら、お相手の好みに合わせたお酒を紹介してもらえます!
美味しいお酒に出会いたいなら、オススメのスポットです!
店舗・施設名 | ジェイアール京都伊勢丹 B1F 和洋酒コーナー |
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住所 | 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 |
電話番号 | 075-352-1111(大代表) |
営業時間 | 10:00~20:00 |
交通 | 京都駅ビル内 |
駐車場 | あり 有料 |
ホームページ | http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/ |
Writerデジスタイル京都スタッフ
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