中華大好き営業マン・古田です!
皆さん、「京風中華」という言葉を聞いた事はありますか?
確かに中華料理店は世の中にたくさんありますが、京都とはなかなか馴染みがないような・・・。実はある方に教わりまして、またこの方がたいへん京都にお詳しい方なんですが、ご紹介いただき今回は河原町二条を上がるの「鳳泉」さんを取材しました。
調べると、京都ではその昔「鳳舞」というお店が有名だったそうで、そちらで修業されたご主人がオーナーをされています。
お店はビルの一階で、このような看板がむかえてくれます。
取材後に撮影したため、電気消えてます。ごめんなさい。
そして、とっても楽しみにしてきたメニューの焼売が、なんと、売り切れ。
私の脇の甘さを露呈してしまいました。。。
気を取り直して店内へ。
まずはドリンクを。う~ん、とりあえずビールで乾杯!
瓶ビールが、映える店。
そして、オーダー。
一品目は「雲耳豚片(キクラゲブタイタメ)」970円。
キクラゲたっぷり。タケノコの食感もグッドです!味付けもあっさりめで、「これが京風中華なのか~」と思わずうなってしまいました。
そして同行者がここで紹興酒(燗)をオーダー。
寒くなってきましたもんね。ピントはごめんなさい。なぜか私のカメラは湯気に弱くて・・・。
二品目は名物「韮黄春巻(ハルマキ)」970円。
こちらも中には刻みタケノコが。あっさりして、安心のお味。人気№1メニューだそうです。
三品目は「古老肉(スブタ)」1,080円。
揚げた豚肉が、ひたひたのつゆの中に。この白くて丸い物なんだと思います?そう、ライチです。パイナップルと胡瓜も入ってます。こんなにさっぱり、しかもお出しがきいた様な酢豚は初めてです。酸味も弱めでさらっと食べられます。
ここで私も紹興酒へ。ロックを頼みました。
ん?何だこれは?
なんともサービス満点な量。一瞬ウーロン茶かと思いました。
がぜん食べる気がアップ!
四品目は本命の「撈麺(エビカシワソバ)」755円。
通称「カラシソバ」。そう、ピリッとカラシがきいてます。アンもしっかりかかっていて、なんだこれは!
真好吃(ほんとうに美味しい)!!
思わず出てしまいました。このセリフ。
麺ももっちりいい感じ。これは絶対また来ますね。
まだまだ続く、京風中華。
五品目は「蔴辣鶏(カシワテンプラ)」970円。
これまた、優しいお味。
しっかりとお塩にバウンドさせて、パクリ。
おいし~!紹興酒も進む!
そして六品目「炒飯(チャーハン)」645円。
これがすごいんです。ちょっと炊き込んだ感があって、正に京風中華飯。
まいりました!
いや~、本当に満足しました。本場の味もいいのですが、京都に洗練された味もまた格別。
オーナーともしっかり記念撮影。
とっても気さくで優しい方でした。中国の河南省鄭州市ご出身だそうです。
皆さまぜひ「鳳泉」へ!
次は、同じく「鳳舞」の流れをくむ「鳳舞楼」をたずねたいと思います。
店舗・施設名 | 広東料理 鳳泉 |
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住所 | 京都市中京区河原町二条上ル清水町359 ABビル 1F |
電話番号 | 075-241-6288 |
営業時間 | 火〜日・祝日 11:30〜14:30(L.O) 17:00〜20:00(L.O) 日曜営業 月曜定休 |
交通 | 京都市バス「京都市役所前」から徒歩1分 地下鉄東西線「京都市役所前」駅から徒歩2分 |
Writer古田誠
Writer古田誠
昼はバリバリ営業活動!夜は中華&美酒でエネルギーチャージ! 年に数度は本場中国へグルメの旅へ。