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青というより鮮やかな紺色のちょっと大きめなお守り。表に京野菜の聖護院かぶら・加茂なす・金時にんじんが描かれている。昨年、何度か雑誌にとりあげられてから一躍評判に。「名前の通り、良縁が叶いそう」と、遠方から求めに来る人も多い。中には人に頼まれて…とかお子さんに…という人もいるとか。


「玉の輿」ということばは、西陣の美しい娘お玉さんが将軍様に見初められ、後の五代将軍・徳川綱吉をもうけたエピソードに由来する。つまりこのお玉さんこそが後の桂昌院(けいしょういん)。桂昌院は、京都の多くの寺院の建立などに尽力し、西陣も大いに盛りたてた。ここ今宮神社は西陣の氏神にあたることから、お玉さんにちなんで「もう一度西陣が活性化しますように」との願いも込めてできたのがこの玉の輿お守りだ。これは「お金持ちのお嫁さんに」ということではなく、良縁に恵まれ、幸せになれるお守りなのだ。


やや大きめのサイズなので、カバンなどの中に入れて持ち歩くのがベスト。でも京野菜の刺繍はちょっとユニークなので人に見せたくなる。
真っ白な素焼きの質感があたたかい印象のおまもり。大きさは5cm程の手のひらサイズで梨木神社のシンボルでもある萩の花が描かれている。秋らしい赤の紐がついていてかわいらしい印象の土鈴だ。

現在では当たり前のようにつけられているお守りなどの小さな鈴。現在ではその多くが厄よけなどの意味で捉えられている。梨木神社では「すずなり」という言葉があるように、秋になって稲穂などが豊かに実ることで人々が幸福になった様子を幸福祈願の祈りを込めて、「萩の土鈴」として授けている。「萩の花」と「稲穂」秋の季節にぴったりのお守りなのだ。

思ったより小さいけれど持ち歩いて壊れちゃったらたいへん。玄関などに萩のような和風のお花と一緒に飾ると素敵だし、幸福を招いてくれそう。
 
グリーンに金糸と青糸で刺繍したシックなお守りで、中にはご神木の梛の葉と小さな福神像が入っている。
梛の木はその昔、紀州熊野三山詣や伊勢神宮参宮の際に、禊ぎの木として、諸々の罪やけがれをはらい清めるお守りに用いられたそう。この梛の葉を入れたお守りは、すべての苦難を“なぎはらう”とされ、苦難消除・学業成就・縁結びにご利益あり。心を込めてお願いすれば、悩み事はこれで解決!という強い味方になってくれそう。

カバンなどにつけて、いつも持ち歩きたいお守り。ビニールに入っているので雨の日もOK。でも中の梛の葉は大切にしてね。
 
■貝まもり ■だるまお守

■五色むびょうたん守

小さな貝殻を赤・緑・黄・白・紫などの錦織の布でくるんだ可愛らしいお守りで、文字通り“かい運”に効果あり。女性にはなぜか黄色が大人気というけれど、これは今流行の風水に関係あるのかな? バッグなどにアクセサリーとしてつけるのも可愛いい

「め」(芽)が出るように、と本当に目が飛び出す可愛いいだるまさんのお守り。今後の活躍を祈って、受験生や就職祝いなどにも人気のお守りだ。大小のだるまがペアになっているので、彼とひとつずつ身につけるのもよさそう。どちらが大きい方を持つかは二人で相談してね。
今宮神社→紹介を見る。

5色の鮮やかなひょうたんと金色のひょうたん。合わせて6つのひょうたんがついたお守り。無(六)病息災で健康に過ごせますようにという願いが込められている。小さなひょうたんだけど、6つもあればどんな病もコワクない!

 

■吉報御守

■縁結び守り

■はぎおまもり

鏡になっている部分を直射日光にあてると開運の文字が反射して写るしかけ。幸せをよぶお守りとされる。

良縁が結ばれるよう、おみくじのように結んだ錦織のお守り。こちらも持ち歩きには便利な大きさなので、いつも身につけていると効果がありそう。

梨木神社のシンボルであるはぎのはなの描かれたデザイン。大きさも小ぶりで、清楚な印象のお守りです。萩の花のようにさりげなく素敵な女性を目指すなら持っておきたいおまもり。幸福祈願と開運をもたらします。

 
■病気平癒御守 開運厄除御守 ■絵馬
パステルカラーが優しい印象のお守り。こんなお守りなら病気なんて雰囲気じゃないよね。もちろん健康にすごせますようにっていう願いも込められています。大切な人に授かって、いつも身につけていて欲しいお守りです。
開運と厄除の御守。梨木神社の御守は白を基調としたキレイなものがいっぱい。このお守りも若草色の刺繍が綺麗で開運を運んできてくれそう。大きさは一般的なお守りの大きさなのでいつも一緒に持ち歩けそう。

哲学の道や東山三十六峰、若王子橋と熊野若王子神社が描かれた“哲学の道散策記念”絵馬。旅の記念に求めては。家に飾っておけば、京都の思い出が一層鮮やかによみがえりそう。