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室町時代の管領細川勝元が創建した禅宗寺院。方丈の石庭はあまりにも有名です。三方を低い油土塀で囲まれた東西に長い長方形の庭で、白砂を敷きつめたなかに大小15の石が配されています。その微妙なバランスは背景の土塀やその奥に広がる木立の緑のなかで一体感を生み、禅宗思想を表現した名園として世界に誇っています。