
2025.07.18 - 2025.07.27
2025.05.29 ~ 2025.06.01
※イベント中止や延期・開催時間が変更になっている場合があります。事前に公式サイトなどでご確認ください。
「有機物とは、春を歌う道標である」
「トム・ソーヤの島の跡 息を吐くイージーモード」
「寝不足の閑古鳥
蛍光灯とその形が ナフタリンに
インク切れの一歩二歩
世もすがら スーパースターになれなくて
カラスが鳴いた 何かの鳴き声」
劇団三毛猫座では、かつてシュルレアリストが取り組んだ詩作技法「優美な死骸」を引用し、2023年より集団による詩の制作を行ってきました。
本展では劇団で制作した詩と、「優美な死骸」のプロセスを発展させて制作したドローイング作品を展示します。会期中には詩に描かれた“そこにはない光景のイメージ”を観客と共有するパフォーマンス『そこにはない光景』の上演や、鑑賞者の方とともに「優美な死骸」を用いた詩作をするワークショップブースも展開。今回の展示のために制作する特装版詩集も販売します。
私たちが行ってきた、参加メンバーから言葉やイメージを“採集”したプロセスの集積を、鑑賞者と共有し、メンバーの外側へ共同の枠組みを広げるための試みです。
「優美な死骸」とは…
シュルレアリストが用いた、詩または絵画の遊戯法。複数人で作品の制作を行う。詩作の場合、参加者は順に一人1単語(または一文節)を紙片に書いていく。その際に、他者が何を書いてるかは伏せたままにして、テキストを生成する。最後に紙を開き、出来上がったテキストの偶然性を楽しむ。技法の名前は、この遊びを思いついた際、“Le cadavre exquis boira le vin nouveau.”(優美な屍骸は新しい葡萄酒を飲むだろう)という一文ができたことから。
会場 | THEATRE E9 KYOTO |
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日時 | ■5月29日(木) 展示17:00〜20:00/パフォーマンス19:30〜20:00 ■5月30日(金) 展示17:00〜20:00/パフォーマンス19:30〜20:00 ■5月31日(土) 展示11:00〜20:00/パフォーマンス11:00・15:00・18:00 ■6月1日 (日) 展示11:00〜18:00/パフォーマンス11:00・15:00 |
住所 | 京都府京都市南区東九条南河原町9-1 |
交通 | JR 京都駅 八条口から徒歩約14分 東福寺駅から徒歩7分 京都市営地下鉄 九条駅から徒歩約11分 京都市バス16、84系統「河原町東寺道」より徒歩3分 京都市バス 16,202,207,208,84,88系統「九条河原町」より徒歩6分 |
料金 | ■前売…1,500円 ■詩集付き…2,800円 ■特装版詩集付き…9,000円 (当日券は+500円) *全てのチケットで展示・パフォーマンスを鑑賞可能です。 ■チケット申し込み方法 THEATRE E9 KYOTO公演ページからご予約いただけます→https://askyoto.or.jp/e9/ticket/20250529 |
お問合せ先 | mikeneco.info@gmail.com |
ホームページ |
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