Musical プラハの橋【京都劇場】

～　ストーリー　～

2023年度 日本レコード大賞画賞 受賞曲
竹島宏が歌う｢プラハの橋｣｢一枚の切符｣｢サンタマリアの鐘｣
『ヨーロッパ三部作』をモチーフにして生まれたミュージカル！

時は1989年秋。パリではフランス革命200年祭が日夜盛大に行われている。
新聞社のパーティに出席しているアンディは、ヨーロッパ諸国のニュースを追う根無し草のジャーナリスト。
雇い主の編集長マルクの計らいで革命祭の取材を兼ねて久々に帰国していた。
パーティの席で編集長の妻として紹介されたローズは、マルクがイタリア出張時に一目惚れしたイタリア人。
実は母がイタリア人だと告げるアンディとローズは同じく花の都、フィレンツェの出身だった。
母国イタリアを離れて暮らすローズは花言葉の話題でアンディと盛り上がり、いつしかローズの求める奇跡の花の話に。
久々に見た明るいローズの笑顔に喜びながらも、一人話題についていけないマルクによって話題は中断される。
出会った当時は大好きな花をいつもプレゼントしてくれていたマルクも今は仕事にかまけてそれもなくなり・・・
ローズは寂しさを新たにする。
そのことを察したアンディは、ローズの好きな花を街角で見つけ、その夜そっと玄関に届ける。
こうして三人の関係が変わり始め・・・

作曲・編曲
宮川 彬良

脚本・演出
田尾下 哲

作 詞
安田 佑子

出 演
アンディ役　竹島宏
ローズ役　庄野真代
マルク役　宍戸開

【演奏】
ピアノ　宮川 知子
ヴァイオリン　森 由利子
バンドネオン　鈴木 崇朗