2024.11.23 - 2025.02.02
2025.02.19 ~ 2025.03.30
※新型コロナウイルス感染拡予防の観点等でイベントが中止や延期・開催時間が変更になっている場合があります。事前に公式サイトなどでご確認ください。
写実絵画とは、従来の西洋絵画にあった神話や歴史、宗教と言ったテーマではなく、社会や日常生活などを客観的に描いたものをさします。19世紀中頃にフランスを中心に興った写実主義と言われたこの芸術様式は、後の印象派や表現主義などの近代美術に大きな影響を与えました。今日の日本の写実絵画は、一般には写真と見まがうばかりの絵をイメージするかもしれませんが、本来は現実あるいは対象を深く見つめることで、社会や人の本質を描き出そうとする画家たちの挑戦と言っても過言ではありません。
本コレクションの特徴は、いわゆる大家よりもむしろ中堅、若手に軸足が置かれ、ミュージアムピースと呼ばれる大作から濃密な筆致の小作品で構成され、そのモチーフも静物、人物、風景と、幅広くかつヴァリエーションに富んでいます。
本展は、鹿児島県出水市にある鶴の来る町ミュージアムの400点余りの写実絵画コレクションの中から厳選して展覧いたします。スマートフォンや高精細なデジタルカメラで誰にでも容易く対象を写し取れる時代に、画家自身の思いや眼差しをとおして、一筆一筆丹念に塗り重ね表現された写実絵画の世界を、是非この機会にお楽しみください。
<ギャラリー・トーク>
■日時:2025年2月19日(水) ①10:30~ ②14:00~
■講師:立島惠氏(本展監修者)
※各回約30分
※マイクを使用し、会場内を移動しながらお話しいただきます。
※事前申し込み不要。美術館入館券が必要です。
※混雑した場合は、入館制限させていただく場合がございます。
<ナイト・ミュージアム>
■日時:2025年3月8日(土) 19:50~21:00(受付19:40~)
■定員:30名(ご参加は18歳以上の方に限ります。お子さまの同伴は不可)
■参加料金:お一人さま 1,300円(税込)
立島惠氏、写実画家の中島健太氏をお招きし見どころや作品の制作についてお話いただきます。尚、当日10:00~19:30に限り、事前に参加券にて展覧会をご覧いただけます。
※マイクを使用し、会場内を移動しながらお話いただきます。
■参加券発売:2025年1月12日(日)10:00より、ローソンチケット(Lコード52332)にて販売。定員になり次第終了。
会場 | 美術館「えき」KYOTO(JR京都駅・ジェイアール京都伊勢丹7F隣接) |
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日時 | 2025年2月19日(水)~3月30日(日)※会期中無休 10:00~19:30 ※入館締切 閉館30分前 |
住所 | 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町JR 京都伊勢丹7F |
交通 | 各線「京都」駅下車すぐ |
料金 | 一般 1,000円(800円) 高・大学生 800円(600円) 小・中学生 500円(300円) ※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引。 ■前売 【販売期間】2025年1月4日(土)~2月18日(火) 【販売場所】当館チケット窓口(休館日を除く)、チケットぴあ、ローソンチケット ※詳しくはホームページをご参照ください。 |
お問合せ先 | 美術館「えき」KYOTO(ジェイアール京都伊勢丹・大代表) 075-352-1111 |
ホームページ | https://www.mistore.jp/store/kyoto/museum/event_list/event05.html |
補足情報 | ■Museum「EKi」KYOTO (Kyoto Station Building 7th Floor)
※本展覧会は事前予約不要ですが、混雑状況により入館をお待ちいただく場合がございます。予めご了承ください。 |
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