ニュイ・ブランシュKYOTO 2024×無鄰菴 “Somnorama Echoes from sleep and dreams”

人間の存在とテクノロジーの間に確立されつつある新たな関係性を探求し創作を行っているフランスのアーティスト、ジュスティーヌ・エマール。2025年大阪・関西万博のフランス館でアーティスティック・ディレクションにも選ばれた彼女が、今回、無鄰菴で展示するのは、宇宙空間で一晩記録した宇宙飛行士の睡眠から出される生体信号を使った3Dインスタレーション。眠れる宇宙飛行士の意識状態が光、動き、振動となってリアルタイムで可視化され、そこに私たちはゲームコントローラーでアクセスできる。そのほかデータを利用した3Dプリントや平面作品も展示。山縣有朋の意識が物理的に現れたともいえる無鄰菴の空間と作品たちの共鳴を楽しめる。

https://murin-an.jp/events/event-20240928-1026/