2024.10.18 - 2024.12.26
【終了しました】 2024.09.18 ~ 2024.11.24
※新型コロナウイルス感染拡予防の観点等でイベントが中止や延期・開催時間が変更になっている場合があります。事前に公式サイトなどでご確認ください。
茶の湯の大成者・千利休は、藤原家隆の歌「花をのみ待つらむ人に山里の雪間の草の春をみせばや」に茶の心を見出したと伝わります。また、利休の師の一人に数えられる武野紹鷗は元々連歌の道を志した人物でした。その後、茶の湯を修めた紹鷗は、初めて和歌を掛物として用いた人物とされますが、歌の美意識を茶の湯に応用することで独自の美学を生み出しました。茶の湯における「わび」や「冷え枯れる」といった美意識は歌論の美学を継承し、発展したものと考えられています。
このように、茶の湯文化と歌の文化はきわめて関わり深いものがあります。また、当時の流行や世相、点前や手続きを歌に託して詠んだ作品も少なくありません。本展では「歌」と「茶の湯」をテーマに掲げ、裏千家歴代による詩歌や、一般的に「利休百首」と称される利休道歌の成立と展開までを取り上げます。さらに、歌銘が付された茶道具や文房具なども展示し、歌に託された茶の湯の世界をご覧いただきます。
会場 | 茶道資料館 |
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日時 | 2024年9月18日(水)~11月24日(日) 前期 9月18日(水)~10月20日(日) 後期 10月24日(木)~11月24日(日) 9:30~16:30(入館は16:00まで) |
住所 | 京都市上京区堀川通寺之内上る寺之内竪町682番地 裏千家センター内 |
交通 | 市バス9・12系統「堀川寺ノ内」下車 徒歩3分 地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」1番出口 徒歩15分 |
料金 | *入館料 一般1000円、大学生600円、中高生350円 小学生以下ならびにメンバーシップ校の方は無料 *呈茶(和菓子・抹茶) 一般1000円(要別途入館料) メンバーシップ校の方800円(入館は無料) 平日と土曜日・祝日、11月24日に開催 |
お問合せ先 | TEL 075-431-6474 |
ホームページ | |
補足情報 | 【休館日】 |
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2024.12.01 - 2024.12.25
2024.10.01 - 2024.12.31
2024.11.02 - 2025.03.30