僧侶のご案内で巡る秋の京都『萬福寺』と
三百数年もの歴史ある精進料理『普茶料理』を味わう参拝ツアー

京都宇治市にある日本三大禅宗のひとつ黄檗宗である大本山萬福寺。1661年に中国から渡来した隠元禅師により開創された寺院です。創建当初の姿そのままを今日に伝える唯一の禅宗寺院であり主要建物23棟、回廊、額、聯などが国の重要文化財に指定されています。

今回、萬福寺の広い境内を僧侶のご案内で巡っていただきます。
日本とは異なる中国建築や仏像に注目です！例年通りですと紅葉も色づきはじめている頃、景色も是非お楽しみください。

昼食は三百数十年もの歴史ある中国様式の精進料理「普茶料理」をお召し上がりいただきます。今回は僧侶の方もオススメ！大皿でいただく「特別普茶料理」をご用意いただきます。

「普茶料理」とは、本宗の開祖隠元禅師が中国から伝えた精進料理で、「普茶」とは「普く（あまねく）大衆と茶を供にする」という意味を示すところから生まれた言葉。禅宗では「五観の偈」という食事の前に唱えられる偈文があり、食事をいただく事も修行のうちのひとつとされています。素朴・幽遠な禅味のある三百数十年の伝統と風味をご堪能ください。