2024.10.18 - 2024.12.26
【終了しました】 2024.10.08 ~ 2024.12.01
※新型コロナウイルス感染拡予防の観点等でイベントが中止や延期・開催時間が変更になっている場合があります。事前に公式サイトなどでご確認ください。
平安時代末期、繰り返される内乱や災害・疫病の頻発によって世は乱れ、人々は疲弊していました。比叡山で学び、中国唐代の阿弥陀仏信仰者である善導(ぜんどう) (613~681)の教えに接した法然(ほうねん)(1133~1212)は承安5年(1175)、 阿弥陀仏の名号を称えることによって誰もが等しく阿弥陀仏に救われ、極楽浄土に往生すると説き、浄土宗を開きました。その教えは貴族から庶民まで多くの人々に支持され、現代に至るまで連綿と受け継がれています。本展は、2024年に浄土宗開宗850年を迎えることを機に、法然による浄土宗の立教開宗から、弟子たちによる諸派の創設と教義の確立、徳川将軍家の帰依きえ によって大きく発展を遂げるまでの、浄土宗850年におよぶ歴史を、全国の浄土宗諸寺院等が所蔵する国宝、重要文化財を含む貴重な名宝によってたどります。困難な時代に分け隔てなく万人の救済を目指した法然たち先人の生き方や、大切に守り伝えられてきた文化財にふれていただく貴重な機会です。
本展は、東京国立博物館(4/16~6/9)での会期を終え、続いて京都国立博物館(10/8~12/1)、九州国立博物館(2025/10/7~ 11/30)で開催します。各会場の地域的な特色も考えて構成され、特に法然がその生涯の多くを過ごし、本山など関連寺院が集中する京都では、巡回3会場中最多の出品数で充実した内容をお届けします。
会場 | 京都国立博物館 平成知新館 |
---|---|
日時 | 2024年10月8日(火)~12月1日(日) 前期展示:10月8日(火)~11月4日(月・休) 後期展示:11月6日(水)~12月1日(日) 9:00~17:30(入館は17:00まで) 金曜日のみ 9:00~20:00(入館は19:30まで) |
住所 | 京都市東山区茶屋町527 |
交通 | 市バス206・208「博物館三十三間堂前」 |
駐車場 | あり(有料) |
料金 | 一般 1,800円(1,600円) 大学生 1,200円(1,000円) 高校生 700円(500円) ・( )内は前売・20名以上の団体料金です。 ・前売券は8月下旬から10月7日(月)まで主なプレイガイド等で販売します。 ・前売券・お得な前売りチケットについては、展覧会公式サイトにてお知らせいたします。 ・大学生・高校生の方は学生証をご提示ください。 ・中学生以下は無料です。 ・障害者手帳等(*)をご提示の方とその介護者1名は、観覧料が無料になります。 *身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証 ・キャンパスメンバーズ(含教職員)は、学生証または教職員証をご提示いただくと、各種当日料金より500円引き(一般1,300円、大学生700円、高校生200円)となります(当日南門チケット売場のみの販売)。 |
お問合せ先 | 京都国立博物館 Tel. 075-525-2473(テレホンサービス) |
ホームページ | |
補足情報 | ※会期中、一部の作品は上記以外にも展示替を行います。 ※休館日:月曜日(ただし、10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)は開館し、10月15日(火)、11月5日(火)休館) ※チケットの購入等、最新の情報は公式サイトをご参照ください。 |
2024.10.18 - 2024.12.26
2024.10.12 - 2025.02.28
2024.11.11 - 2024.12.25
2024.11.28 - 2024.12.21
2024.11.22 - 2024.12.25
2024.12.01 - 2024.12.25
2024.10.01 - 2024.12.31
2024.11.02 - 2025.03.30