2024.10.18 - 2024.12.26
【終了しました】 2024.06.12 ~ 2024.09.01
※新型コロナウイルス感染拡予防の観点等でイベントが中止や延期・開催時間が変更になっている場合があります。事前に公式サイトなどでご確認ください。
蒔絵は漆で文様を描き、その上に金粉や銀粉などを蒔いて装飾する技法です。その繊細高雅な趣は、寺院の荘厳や調度品・装身具などの装飾に好まれ、各時代の美意識を反映しながら発展してきました。
明治維新による社会の変革により一時衰退の危機を迎えるも、輸出向け製品において活気を取り戻し、一層多彩な作品が作られました。当館では、そのように蒔絵が爛熟した時代の幕末から明治期の細密華麗な作品を多数所蔵しています。中でも古い伝統を持つ京蒔絵とその源流を同じくし、独自に発展してきた加賀蒔絵は、品格ある精彩を放っています。
本展では京蒔絵と加賀蒔絵を継承し、魅力ある蒔絵制作に取り組んだ名工らの作品を展観します。精巧な作風で知られる加賀蒔絵の沢田宗沢斎、京蒔絵の本流・富田幸七、そして質の高い蒔絵の改良研究に尽力した漆器商・象彦など、伝統的技法を確かに継承し、時代に沿う意匠を模索し続けた名工らの作品をどうぞご高覧ください。
会場 | 清水三年坂美術館 |
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日時 | 2024年6月12日(水)~9月1日(日)10:00~17:00(入館は16:30まで) |
住所 | 京都市東山区清水寺門前産寧坂北入清水三丁目337-1 |
交通 | 市バス「清水道」バス停から徒歩7分 |
駐車場 | 美術館にはなし。近隣のコインパーキング等をご利用ください。 ※三年坂は土・日・休日の10:00〜17:00の間、車両通行禁止となるのでご注意ください。 |
料金 | 一般 1,000円 大・高・中学生 600円 小学生 300円 ※障害者手帳をお持ちの方と付き添い者1名は50%割引 |
お問合せ先 | 清水三年坂美術館 075-532-4270 |
ホームページ | |
補足情報 | 月・火曜日休館(祝日開館) |
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