2024.10.18 - 2024.12.26
【終了しました】 2024.05.15 ~ 2024.09.08
※新型コロナウイルス感染拡予防の観点等でイベントが中止や延期・開催時間が変更になっている場合があります。事前に公式サイトなどでご確認ください。
長州藩や過激な攘夷派は文久3年(1863)に起こった「八月十八日の政変」で京を追われました。
そして失地回復を目指して地下活動を続けましたが、新選組は彼らの不穏な動きを察知します。
市中を探索した結果、四条小橋西入ルの薪炭(しんたん)商・桝屋が怪しいことが分かりました。
元治元年(1864)6月5日、武田観柳斎ら8人の新選組隊士は桝屋喜右衛門を捕縛して屯所に連行しました。桝屋の邸内からは甲冑や鉄砲数挺、反幕府派浪士からの手紙が見つかりました。
副長の土方歳三が、新選組屯所・前川邸の土蔵で喜右衛門に拷問を加えたところ、本名は古高俊太郎だと自白し、池田屋事件に発展します。
一方、同年6月4日(池田屋事件の前日)、長州藩は失地回復を目指して率兵上洛することを決定しました。
結局、7月19日に長州勢と幕府側諸藩の連合軍が御所周辺などで戦闘になりましたが、これが「禁門の変」です。その戦火で京都市中の3分の2が焼失するという「どんどん焼け」に発展しました。
本企画展では、新選組や志士側の史料から「池田屋事件」や「禁門の変」の実像に迫ります。
また新一万円札の肖像に選ばれた渋沢栄一のコーナーも設けました。
会場 | 幕末維新ミュージアム 霊山歴史館 |
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日時 | 2024年5月15日(水)~9月8日(日) 10:00~17:30(入館は閉館30分前まで) |
住所 | 京都市東山区清閑寺霊山町 |
交通 | 市バス「清水道」または「東山安井」下車徒歩7分 |
料金 | 大人900円、高校生・大学生500円、小中学生300円 *団体料金(20人以上)は各100円引き *友の会会員は無料(会員証提示) |
お問合せ先 | 幕末維新ミュージアム 霊山歴史館 075-531-3773 |
ホームページ | |
補足情報 | 休館日 月曜日 |
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