2024.10.18 - 2024.12.26
【終了しました】 2023.10.18 ~ 2024.01.08
※新型コロナウイルス感染拡予防の観点等でイベントが中止や延期・開催時間が変更になっている場合があります。事前に公式サイトなどでご確認ください。
江戸時代の絵画と聞いて何を思い浮かべますか?
葛飾北斎や歌川広重の浮世絵、伊藤若冲の鶏、円山応挙や長沢芦雪の仔犬など、江戸時代に活躍した画家たちが、今、国内外で大きな注目を集めています。ただ江戸時代といえば、彼らだけではありません。他にも素晴らしい画家が大勢ひしめき合い、腕を振るっていました。
江戸時代、絵師の主流は室町時代から続く「狩野派」と呼ばれる集団で、彼らは江戸城や京都・二条城をはじめ大型建築の障壁画を手がけました。実は冒頭に挙げた若冲や応挙も、絵を習い始めたばかりの頃は、狩野派の先生について学んでいたのです。江戸時代の絵師たちは師匠から弟子へその技術を継承していくことが通例となっていました。ところが、どこかへ弟子入りすることはなく尊敬する絵師の作品を手本として学び、その表現方法を継承していく絵師たちが現れます。それが「琳派」と呼ばれる絵師たちにあたり、俵屋宗達に学んだ尾形光琳などが装飾的な絵や工芸を発展させました。また、庶民の生活や流行、役者などを題材にした浮世絵は版画技術の発達によって、現在の雑誌や広告物のような新たなメディアとして大都市の江戸で人気を博しました。
本展では、福田美術館が所蔵する江戸絵画の優品を通して、画家や作品の情報だけでなく、江戸絵画の基礎知識や鑑賞するポイントも紹介します。愛好家はもちろん、江戸絵画に触れたことがない方にも楽しめる内容となっています。
会場 | 福田美術館・嵯峨嵐山文華館 |
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日時 | 2023年10月18日(水)~2024年1月8日(月・祝)10:00~17:00 (最終入場時間16:30) 前期:10月18日(水)~12月4日(月) 後期:12月6日(水)~2024年1月8日(月・祝) |
住所 | 福田美術館:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3−16 嵯峨嵐山文華館:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11 |
交通 | 第1会場/福田美術館 JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車徒歩12分 阪急嵐山線「嵐山駅」下車徒歩11分 嵐電(京福電鉄)「嵐山駅」下車徒歩4分 第2会場/嵯峨嵐山文華館 JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車徒歩14分 阪急嵐山線「嵐山駅」下車徒歩13分 嵐電(京福電鉄)「嵐山駅」下車徒歩5分 |
料金 | 福田美術館 一般・大学生:1500(1400)円 高校生:900(800)円 小・中学生:500(400)円 ※障がい者と介添人1名まで:900円(800)円 ※幼児無料 ※( )内は20名以上の団体 料金 嵯峨嵐山文華館 一般・大学生:1,000(900)円 高校生: 600(500)円 小・中学生400(350)円 ※障がい者と介添⼈1名まで各600(500)円 ※幼児無料 ※( )内は20名以上の団体 料金 二館共通券 一般・大学生:2,300円 高校生:1,300円 小中学生: 750円 障がい者と介添人1名まで:1,300円 |
お問合せ先 | 嵯峨嵐山文華館 075ー882‐1111 福田美術館 075-863-0606 |
ホームページ | |
補足情報 | 休館日 12月5日(火)展示替え、年末年始:12月30日~1月1日 |
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