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【終了しました】 2022.12.17 ~ 2023.03.12
※新型コロナウイルス感染拡予防の観点等でイベントが中止や延期・開催時間が変更になっている場合があります。事前に公式サイトなどでご確認ください。
印籠は、帯に下げて携帯できる小型の容器のことをいい、主に江戸時代に薬入れとして用いられていました。やがて装身具としての役割を得て、蒔絵や螺鈿などで多彩な装飾が施されるようになると、美術品としても愛玩されるようになります。明治になると特に海外の愛好家を魅了し、おびただしい数の印籠が海を渡っていきました。
開国間もない日本にとって印籠などの美術工芸品は、文化レベルの高さや国力を世界に示す重要な産業でした。こうした優れた工芸技術を皇室の保護のもと、継承・発展させるために設けられたのが帝室技芸員制度です。
後に帝室技芸員に選ばれる加納夏雄や柴田是真といった金工や蒔絵師らもまた、輸出品や万国博覧会への出品作を数多く手掛けました。 本展では、海外からの里帰り品を含め、加納夏雄、柴田是真、池田泰真、白山松哉、川ノ邊一朝ら帝室技芸員の印籠を中心に当館所蔵の印籠の名品を展示します。
会場 | 清水三年坂美術館 |
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日時 | 2022年12月17日(土)~ 2023年3月12日(日)10:00~17:00(入館は16:30まで) |
住所 | 京都市東山区清水寺門前産寧坂北入清水三丁目337-1 |
交通 | 市バス「清水道」バス停から徒歩7分 |
駐車場 | 美術館にはなし。近隣のコインパーキング等をご利用ください。 ※三年坂は土・日・休日の10:00〜17:00の間、車両通行禁止となるのでご注意ください。 |
料金 | 大人800円 大・高・中学生500円 小学生300円 |
お問合せ先 | 清水三年坂美術館 075-532-4270 |
ホームページ | 清水三年坂美術館 https://sannenzaka-museum.co.jp
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補足情報 | 月・火曜日休館(祝日開館)*臨時休館有 |
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