2024.10.18 - 2024.12.26
【終了しました】 2022.02.26 ~ 2022.04.10
※新型コロナウイルス感染拡予防の観点等でイベントが中止や延期・開催時間が変更になっている場合があります。事前に公式サイトなどでご確認ください。
国芳から弟子たちへ幕末明治に“芳”の系譜あり!
歌川国芳(1797~1861)は、旺盛な好奇心と柔軟な発想、豊かな表現力を武器として、武者絵や戯画に新機軸を打ち出し、幕末にいたって浮世絵のさらなる活性化につなげた浮世絵師です。今日では「奇想の絵師」としてその人気は定着してきています。
親分肌の国芳を慕って多くの弟子が集いましたが、なかでも「最後の浮世絵師」と称される月岡芳年(1839~92)が特筆されます。国芳の奇想をよく受け継ぎ、さらに和洋の融合を推し進めた彼の作品は、近年再び高く評されるようになってきました。
本展では、国芳、芳年のほか、芳年とともに国芳門下の双璧とされた落合芳幾(1833~1904)などにもスポットを当て、国芳が切り開いたさまざまな新生面を弟子たちがいかに継承、変化させていったのかを、約150点の作品と資料によってご紹介します。幕末、激動する時代のうねりを生き、描き、人々を魅了し続けた「芳」の系譜。怖い絵も、華やかな絵も、実は悲しい絵も、ぱっと目をひく表現が彼らの得意技です。人々の嗜好に合わせ最後まで新しい画題と表現に挑み続けた、国芳を領袖とする「芳ファミリー」の活躍をご覧ください。
なお本展は、名古屋市博物館が所蔵する浮世絵の二大コレクション-国文学者尾崎久弥(1890~1972)の幕末浮世絵を中心とする収集作品(尾崎久弥コレクション)と、医学者高木繁(1881~1946)の国芳武者絵が大半を占める収集作品(高木繁コレクション)-の計2100タイトルほかより抜粋した名古屋市博物館の所蔵品から構成されるものです。
会場 | 京都文化博物館4・3階展示室 |
---|---|
日時 | 2022年2月26日(土)~4月10日(日)10:00~18:00(金曜日は19:30まで)入室はそれぞれ30分前まで |
住所 | 京都市中京区三条高倉 |
交通 | 市営地下鉄「烏丸御池駅」下車、5番出口から三条通りを東へ徒歩約3分 阪急「烏丸駅」下車、16番出口から高倉通りを北へ徒歩約7分 京阪「三条駅」下車、6番出口から三条通りを西へ徒歩約15分 JRまたは近鉄「京都駅」から地下鉄へ 市バス「堺町御池」下車、徒歩約2分 |
駐車場 | なし |
料金 | 一般 1,400円(1,200円) 大高生1,100円(900円) 中小生500円(300円) ※( )は前売券及び20名以上の団体料金 ※未就学児は無料。(要保護者同伴) ※前売券は2021年12月1日(水)から2022年2月25日(金)まで販売。(会期中は当日券のみ) ※障がい者手帳等をご提示の方と付き添い1人までは無料。 ※学生料金で入場の際には学生証をご提示ください。 ※上記料金で、2階総合展示と3階フィルムシアターもご覧いただけます。(催事により有料の場合があります) |
お問合せ先 | 京都文化博物館 TEL 075-222-0888 |
ホームページ | |
補足情報 | ※休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館) |
2024.10.18 - 2024.12.26
2024.10.12 - 2025.02.28
2024.11.11 - 2024.12.25
2024.11.28 - 2024.12.21
2024.11.22 - 2024.12.25
2024.12.01 - 2024.12.25
2024.10.01 - 2024.12.31
2024.11.02 - 2025.03.30